背骨の連動性
背骨は頚椎、胸椎、腰椎と分かれていますが全て繋がっているので全体が連動して動きます。
どこか動きの悪い部分があると、他の部分が余計に動かされることになります。

特に胸椎は肋骨と繋がり胸郭という籠を作っていることもあり硬くなりやすい部分です。
丸くなる動き(屈曲)は得意でも伸ばす動き(伸展)や捻る動き(回旋)が苦手な方はとても多いですね。

上を向く時は頚椎だけを伸展させるのではなくて胸椎も伸展させなくてはなりませんし、体を反る時にも腰椎だけでなく胸椎も伸展させなくてはなりません。
胸椎が伸展できないと頚椎や腰椎に余計なストレスがかかり痛みに繋がるのです。

背骨は連動性がとても大切です！
体の動きに合わせてそれぞれ連動して動けているか？そんなところもしっかり見ていきます。

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