【肩の痛み】肘を曲げて上げた時に肩が痛む場合の原因とセルフケア
2026/10/21
肩関節の痛みの中でも、腕を伸ばした状態で上げた時にはそれほど痛まないのに、肘を曲げて上げた時に肩が痛むという症状があります。
肩の痛みにはさまざまな原因がありますが、肩関節や肩甲骨の動くタイミングが関係している場合もあります。
今回はその原因やセルフケア、リハビリ的トレーニングなどを紹介していきます。
肩は腕と肩甲骨が連動して動く
腕を上げるときは、腕の骨である「上腕骨」と「肩甲骨」が連動して動きます。この動きがスムーズに行われることで、腕を持ち上げやすくなります。
肘を伸ばして腕を上げる時は円を描くような円運動になり、スムーズな動きになりやすいのですが、肘を曲げた状態で上げようとすると、手先よりも肘を持ち上げることに意識が向きやすく、自分では気づかないうちに円運動ではなく腕と肩が一緒に上がってくるような並行移動のようになってしまうことがあります。
このような動きは肩関節が不安定になり痛みや引っかかりにつながることがありあます。
肩関節は動かし方が大切
肩関節は、腕の骨である「上腕骨」と「肩甲骨」でつくられていて、上腕骨の丸い部分が肩甲骨にはまり込んだ構造になっています。
股関節のように骨が深くはまり込む構造とは異なり、肩は受け皿が浅いため、腕を前後・左右に動かしたり、回したりと大きく動かすことができます。
この自由な動きを支えているのが、関節まわりの筋肉や腱、靱帯などです。特に、肩の深いところにあるインナーマッスルは、上腕骨を支え、肩関節を安定させる役割を担っています。
スムーズに肩関節を動かせていれば問題ないのですが、上腕骨が少し持ち上がるなどバランスが崩れることで、この関節周りの筋肉や腱などの組織が上腕骨と肩甲骨の間に噛み込まれて痛みがでてしまうことがあります。
肩関節は大きく動かせる分、動かし方やバランスはとても大切なのです。
動作の癖を改善する方法
肩を支えるインナーマッスルを鍛えることは大切です。ですが、それに加えて肩関節に負担のかからない動作というのも覚えていくことも、改善への近道になります。
意識するポイントは、肩を先にすくめて持ち上げるのではなく、手先が円を描くように動き、そこに腕の動きが続くイメージです。
言葉だけでは分かりにくい部分もあるため、実際の動きと、肩が先に上がってしまう例を比較しながら詳しく説明をしている当院のYouTube動画が下にありますのでぜひ確認してみてください。
重いものを持ち上げるための筋力トレーニングではなく、肩と腕をスムーズに動かすための練習になります。
洋服を着るときの動きも見直してみましょう
「洋服を着る時に肩が痛い」「洋服の袖に腕を通すとき、肩に引っかかる感じがする」というお悩みはありませんか?
そんな方は洋服の袖に腕を通すとき、肘を持ち上げようとして肩まで一緒にすくめていないか確認してみましょう。これも先ほどお話した肩関節には負担のかかる動かし方です。
こうした日常の動作にも、肩の動かし方の癖が表れることがあります。
急いで腕を通そうとせず、肩に余計な力が入っていないかを確認しながら、ゆっくり動かしてみましょう。痛みが出る場合は、無理に続けないことが大切です。
体操は痛みのない範囲で
YouTube動画では1kgのダンベルを使用していますが、重さや回数を増やすことが目的ではありません。痛みがある方は、まずは重りを持たず、痛みのない範囲で動きを確認するところから始めてみましょう。
肩を無理に押し下げたり、痛みや引っかかりを我慢して動かしたりせず、スムーズに動かせる範囲で行います。
肩に強い痛みがある、夜も痛む、腕が上がらないといった場合は、無理せず一度整形外科へ受診してください。
YouTubeでは模型を使って肩関節のしくみを詳しく説明し、動かし方を練習する体操を紹介しています。
「肘を曲げて腕を上げると痛い」「着替えのときに肩が引っかかる」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
当院では、肩だけでなく、肩甲骨や背骨の動き、姿勢なども確認しながら、お一人おひとりの状態に合わせて施術や運動のご提案をしています。肩の不調でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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西船橋駅前整体院
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