握る指・握らない指
何かを掴む時、どの指をどのくらい使うか。
普段は意識していないと思いますが、手提げのバッグを握る時、手すりを握る時、自分がどこを一番使っているかを確認してみてはいかがでしょうか？
腱鞘炎を発症している方の中には、握り方の癖から必要以上に負担が掛かっている場合もあります。
基本的に人間の手は、
小指と薬指でしっかり握って保持。
中指はやや握り、力が必要な時に備えます。
そして、人差し指と親指は保持よりもコントロールを得意とするので普段は頼らずに、持つ位置を変える時や、持っている物の向きを変えるなどの際に活用します。

指によって、得意とする事が違うので、役目と違う使い方で使い過ぎてしまうと、腱鞘炎などを起こしやすいので、たまに気にしてみると良いと思います。

腱鞘炎など、手や腕の不具合については、ぜひご相談下さい。

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