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仙腸関節の痛みとは?原因や症状、日常生活で気をつけたいこと

仙腸関節の痛みとは?原因や症状、日常生活で気をつけたいこと

2026/10/01

「腰の片側が痛い」「お尻の上あたりに違和感がある」「立ち上がる瞬間にズキッとする」といった悩みはありませんか?

 

腰痛と思っていても、痛みの原因が仙腸関節にある場合があります。

仙腸関節は骨盤にある関節の1つで、身体を支えたり、歩くときの力を伝えたりする大切な役割を担っています。

しかし、姿勢のクセや身体への負担が続くと、仙腸関節まわりに痛みや違和感が現れることがあるのです。

仙腸関節の痛みは、レントゲンなどの画像検査だけでは原因を特定しにくい場合もあります。

そのため、痛む場所や動作、普段の姿勢などを丁寧に確認し、身体全体を見ていくことが重要です。

この記事では、仙腸関節の痛みで考えられる原因や症状、日常生活での対策について解説します。

仙腸関節とはどこにある関節?

仙腸関節は、骨盤の中央にある仙骨と、左右に広がる腸骨をつなぐ関節です。

背中側から見ると、お尻の上部、えくぼのようにくぼむ部分の内側あたりに位置しています。

大きく動く関節ではありませんが、上半身の重さを脚へ伝えたり、歩行時の衝撃を受け止めたりする役割があります。

仙腸関節や周辺の靭帯、筋肉に負担がかかると、腰やお尻、太ももの付け根などに痛みを感じることがあるのです。

 

腰痛と区別がつきにくいことがある

仙腸関節の痛みは、腰の下のほうや、お尻の片側に出ることが多いとされています。ただし、痛みの出る場所や強さには個人差があり、「腰が痛い」と感じる方も少なくありません。

また、股関節や太もも周辺に違和感が広がることもあるため、自己判断で「仙腸関節が原因」と決めつけないことが大切です。

腰椎や股関節、筋肉など、ほかの部位が影響している可能性も考えられます。

 

仙腸関節に痛みが出る主な原因

仙腸関節の痛みは、一つの原因だけで起こるとは限りません。

身体の使い方、筋肉の状態、生活習慣などが重なり、負担が蓄積しているケースもあります。

 

左右どちらかに負担が偏る姿勢

片足に体重をかけて立つ、足を組む、いつも同じ側でバッグを持つといった習慣は、骨盤まわりに左右差を生みやすくなります。

身体が傾いた状態が続くと、仙腸関節の片側に負担が集中することがあります。

デスクワーク中に脚を組むクセがある場合や、立ち仕事で片脚に重心を預けやすい場合は、普段の姿勢を一度見直してみましょう。

無意識のクセを減らすことが、負担の軽減につながる場合があります。

 

長時間の座り姿勢や立ち仕事

長時間座り続けると、お尻や腰まわりの筋肉が緊張し、骨盤の動きが小さくなりやすい傾向があります。反対に、長時間立ち続ける仕事では、身体を支えるために腰や骨盤まわりへ負担がかかります。

同じ姿勢を続けないよう、こまめに立ち上がる、軽く歩く、腰や股関節を無理のない範囲で動かすことが大切です。短時間でも身体をリセットする習慣をつくるとよいでしょう。

 

妊娠・出産後の身体の変化

妊娠中から産後にかけては、骨盤まわりの靭帯や筋肉の状態が変化しやすい時期です。

お腹が大きくなることで姿勢が変わったり、産後に抱っこや授乳で前かがみの姿勢が続いたりすると、仙腸関節まわりに負担がかかることがあります。

産後の不調は、回復の経過や生活環境によって異なります。

痛みがあるときは無理に運動を始めず、身体の状態に合わせて休息やケアを取り入れることが重要です。

 

急な動きやスポーツによる負担

重い物を持ち上げる、身体を急にひねる、長距離を走るなどの動作も、仙腸関節周辺への負担になることがあります。

スポーツでは、ジャンプや着地、方向転換を繰り返す競技で違和感が出る場合もあります。

運動不足の状態から急に運動量を増やしたときにも、筋肉や関節が負担に対応しきれないことも。

準備運動をおこない、運動量を少しずつ増やすことを心がけましょう。

 

仙腸関節の痛みで現れやすい症状

仙腸関節の痛みでは、腰の中央というよりも、左右どちらかのお尻の上部や骨盤の周辺に痛みを感じることがあります。

特に、動き始めや姿勢を変えるタイミングで違和感が出やすい方もいます。

 

立ち上がりや寝返りで痛む

椅子から立ち上がるとき、ベッドで寝返りをするとき、靴下を履こうと片脚を上げるときなどに痛みが出ることがあります。

これらの動作では、骨盤まわりにねじれや体重移動が起こるためです。

痛みがあるときは、勢いよく動かず、手をついて身体を支えながらゆっくり動作しましょう。

低い椅子や柔らかすぎるソファは立ち上がりの負担を増やすことがあるため、座る場所を工夫するのも1つの方法です。

 

歩き始めや片脚立ちで違和感がある

歩き始めの1歩目や、ズボンを履くために片脚で立ったときに、お尻や骨盤の周辺に痛みが出る場合もあります。

身体を片側で支える際に、仙腸関節まわりへ負担がかかっている可能性があります。

ただし、痛みの原因は人によって異なるもの。

しびれを伴う場合や、脚に力が入りにくい場合は、神経やほかの部位が関係していることもあるため注意が必要です。

 

仙腸関節の痛みを悪化させないための対策

仙腸関節の痛みが気になるときは、痛む部分を強く押したり、無理にストレッチをしたりしないことが大切です。

まずは日常生活で負担を減らし、身体をいたわることから始めましょう。

 

痛みが出る動作を繰り返さない

痛みを我慢して同じ動作を繰り返すと、周辺の筋肉がさらに緊張することがあります。

重い荷物を持つ、深くしゃがむ、身体を大きくひねるといった動作は、痛みが落ち着くまでできるだけ控えましょう。

 

家事や仕事で避けにくい場合は、一度に行わず小分けにする、荷物を身体に近づけて持つ、周囲に協力を頼むなどの工夫も大切です。

温める・休むなど状態に合わせて対応する

慢性的な張りやこわばりを感じる場合は、入浴や温かいタオルなどで温めることで、筋肉の緊張がやわらぐことがあります。

 

一方で、急に痛みが出た直後や熱感、腫れがある場合は、温めることで悪化する可能性も考えられます。

症状が強いときは無理にセルフケアを続けず、医療機関や専門家に相談しましょう。

自分の状態に合った対応を選ぶことが大切です。

仙腸関節の痛みは身体全体を見ながら整えることが大切

仙腸関節の痛みには、骨盤まわりだけでなく、腰、股関節、足首の動きや、姿勢・歩き方のクセが関係していることがあります。

痛む場所だけに目を向けるのではなく、身体全体のバランスを確認することが、負担を繰り返さないための第一歩です。

整体では、身体の状態や日常生活での困りごとを伺いながら、姿勢や関節の動き、筋肉の緊張などを確認します。

そのうえで、一人ひとりに合わせた施術や、日常で実践しやすいセルフケアをご提案します。

ただし、転倒や事故のあとから痛みが強い、安静にしていても痛む、発熱がある、脚のしびれや力の入りにくさがある場合は、早めに整形外科などの医療機関を受診してください。

「お尻の上の痛みがなかなか引かない」「腰痛だと思っていた不調を詳しく見てほしい」「産後から骨盤まわりの違和感が続いている」と悩んでいるなら、西船橋駅前整体院にお気軽にご相談ください。

 

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