姿勢の崩れと腹圧の関係
2022/07/23
こんにちは!西船橋駅前整体院の安藤です(^^)/
よく姿勢の評価として骨盤前傾・骨盤後傾などと言われることがあります。
骨盤前傾とは骨盤が前に傾いた状態。前に傾くことで腰椎が過剰に反ってしまいます。反り腰姿勢とも言われます。
逆に骨盤後傾は骨盤が後ろに傾いた状態。後ろに傾くことで腰の生理的湾曲がなくなり腰から背中にかけて丸くなってしまいます。
骨盤のニュートラルな位置は軽く前傾した状態でだいたい10度程度です。
この角度から大きくズレて傾くことでその上にある背骨も影響を受けて生理的湾曲(背骨のS字カーブ)が崩れてしまうのです。
ここで本題ですが、骨盤が前後に傾いてしまう原因って何だと思いますか?
骨盤前傾の方、骨盤後傾の方どちらのタイプにも当てはまるのが「腹圧が弱い」ということです。
腹圧とは内臓をおさめている腹腔内にかかる圧です。
腹圧は横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋の4つの筋肉が調整しています。
筋トレや力仕事の時にはこの筋肉群が働き腹圧を高め体幹をしっかり固めます。ちなみに排便の時にも腹圧は高まります。
腹圧には骨盤と腰椎を安定させる役割があり、正しい姿勢を保つために必要不可欠です。
腹圧が抜けてしまうと骨盤と腰椎が安定しなくなり前後に傾きやすくなります。これが骨盤前傾と骨盤後傾の原因のひとつ。
イメージとしてはお腹に風船がある感じです。
腹腔にしっかりとした風船があれば安定しますが、空気が抜けてふにゃふにゃでしたら安定しませんよね。
このようにお腹側で支えられていない姿勢は腰の筋肉や腰椎など背部にとてもストレスがかかり腰痛の原因になります。
姿勢の改善を目指すなら、軽く腹圧をかけて姿勢を維持するという習慣も必要なんです。
骨盤の前傾後傾の原因は様々ですが、「軽い腹圧がかけられていない」と聞いてギクッと思う方は多いのではないでしょうか。
ラクをしているつもりが実は身体にはとても負担がかかっている姿勢です。
姿勢の悪さが気になる方、肩こり腰痛がある方は身体の土台である骨盤が歪んでいる可能性があります。
骨盤の歪みは今回お話した前傾後傾だけではありません。
まずは詳しい姿勢の診断から致しますので、ぜひお気軽にご相談くださいね^_^
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