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意外と知らない骨粗鬆症の原因と予防方法

意外と知らない骨粗鬆症の原因と予防方法

2019/08/23

 

こんにちは!

西船橋駅前整体院の渡辺です。

今日は、『骨粗鬆症・こつそしょうしょう』についてお話していきます。

一度は聞いたことのある骨粗鬆症とは一体どんな症状なのか

原因は何なのかを説明していきます。

まず骨粗鬆症とは何か。

骨の強度が低下してもろくなり、骨折しやすくなる病気になります。 

 骨粗鬆症になると、立った姿勢から転んだくらいでも、椎体(背骨)・大腿骨近位部(足の付け根)・前腕骨(手首)・上腕(腕の付け根)などに骨折を起こしやすくなります。

 骨折の中でも特に大腿骨近位部の骨折は、介護が必要な状態いわゆる「寝たきり」の主要な原因です。

 また、大腿骨近位部骨折や椎体骨折をきたした方は、骨折がない方と比べて、死亡率が高くなるそうです。

 骨の強度が低下する主な要因としては、女性ホルモンであるエストロゲンの欠乏・加齢・運動不足などの生活習慣の3つが考えられます。

 骨粗鬆症全体の約90%を占め、一般的に広く認識されている『原発性骨粗鬆症』に関しては加齢ならびにエストロゲン欠乏のために、

 閉経後の女性が発症しやすいことが知られています。骨粗鬆症は骨折しやすくなるだけでなく、体全体の不調を招きかねない病気なんです。

では原因は何か。

・骨粗鬆症は、骨の強度が低下することで引き起こされます。

骨の強度を規定する要因としては、骨密度と骨の質 (骨質) があります。

骨の強度に関しては、70%が骨密度、残りの30%は骨質に影響されるといわれています。

骨粗しょう症には、原発性と続発性の2つがあります。

・原発性骨粗鬆症

原因となる明らかな疾患などがなく、主に女性ホルモンの低下や加齢によって引き起こされるものです。

全体の約9割を占め、一般的に広く認識されている骨粗鬆症です。

健康な骨の維持には骨の形成や吸収といった代謝のバランスが要となります。

加齢に伴うビタミンDや副甲状腺ホルモンの働きの変化により骨代謝のバランスが崩れていきます。

さらに女性の場合、閉経や加齢により、骨の分解を抑制するエストロゲンというホルモンの分泌が急速に低下します。

その結果、骨の形成が吸収に追いつかなくなり、より骨を壊す方向へと傾いてしまいます。

また、無理なダイエットや偏食により栄養バランスが偏ると、カルシウムやタンパク質、ビタミンD、ビタミンKなどが不足し、骨量が減りやすくなります。

遺伝的要因が関わっていることも知られています。

・続発性骨粗鬆症

特定の病気や薬の影響によって二次的に起こりえます。

 甲状腺機能亢進症やクッシング症候群などの内分泌疾患・胃切除や吸収不良症候群など栄養に関連した疾患・ステロイドなどの薬剤・糖尿病などの生活習慣病・先天性疾患など

 さまざまな原因が挙げられます。骨の強度は骨密度と骨質によって規定されます。
 糖尿病の患者さんでは、同じ骨密度であっても骨折のリスクが高くなることが知られており、骨質の変化が発症に関わることがわかっています。

 女性に多い病気ではありますが、男性が発症した場合には生活習慣病が原因となっている場合が多く、症状が重篤になりやすいと言われています。

症状はどんな感じなのか。

・自覚症状はほとんどありません。

一番問題となるのは、転倒やくしゃみなどのわずかな衝撃でも骨折しやすくなることです。

体のなかでどの部分の骨が折れやすいかは、年齢によって変わってきます。

50歳代頃から、前腕骨の手首部分である橈骨 や脊椎の骨の主要部である椎体 を骨折しやすくなります。

60歳代頃から椎体骨折が増え始め、70歳代になると前腕部の骨折よりも椎体骨折が上回るようになっていきます。

さらに72~73歳頃から大腿骨 (太ももの骨) 近位部の骨折が前腕部を上回るようになり、75歳以上で急激に増加するそうです。

この他、上腕骨 も好発部位のひとつです。

脊椎の椎体が押しつぶされて骨折すると、背骨が変形して背中が丸く盛り上がった状態になります。

このような背骨の変形が起こると、首や肩・腕・腰・呼吸器・消化器など体のあちこちに多様な症状が現れます。

また、大腿骨近位部の骨折は寝たきりの原因として脳血管障害に次いで多く、その20%の方は骨折後1年で亡くなるともいわれています。
他にも寝たきりになる結果、認知症などを発症する場合が多いといわれています。

その他の部位の骨折でも、活動性が低下し、運動不足になりがちです。

運動不足によりますます骨が弱くなることがあるため注意が必要です。

予防方法は?

・運動方法:骨は負荷がかかるほど骨をつくる細胞が活発になり、強くなる性質があります。

散歩を日課にしたり、階段の上り下りを取り入れるなど、日常生活のなかでできるだけ運動量を増やしてみましょう。
骨折予防に有効な運動は、ウォーキング・ジョギング・エアロビクスなどがありますが、ご自身の体の状態にあわせて無理なく続けることが大切です。

骨粗鬆症治療中の方や膝に痛みがある方は、運動を開始する前に医師に相談してください。

・食事:バランスのいい食事が一番です。

カルシウムと、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを多く含む食品をとることが大切です。

カルシウムは乳製品や大豆製品、小魚、緑黄野菜、海草などに多く含まれます。

ビタミンDはカツオ、サケなどの魚類、卵、キノコ類などに含まれます。

ブロッコリーやホウレンソウ、納豆などに含まれるビタミンKにも、骨を作る働きを促す作用があり不足しないようしたい栄養素ですね。

骨粗鬆症対策にはカルシウムを1日700〜800mgとることが推奨されています。毎日の食事で、200mg(牛乳1本分)を多く摂取することを心がけてもいいかもしれませんね!

色々と書いてしまいましたが、簡単に言ってしますと

バランスの摂れた食事と運動をすると言うことです。

そして質のいい睡眠をとってあげる事で予防になると思います。

西船橋駅前整体院では、運動・姿勢調整などを行っていますので

わからない事などがありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

皆さまの健康へのお手伝いを精一杯させて頂きます(^^)

 

 

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