ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)とテニス肘の違い
2019/01/10
こんにちは!西船橋駅前整体院の安藤です(^^)
前回「テニス肘(上腕骨外側上顆炎)」についてお話しました。
今回は「ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)」についてお話します!
テニス肘とゴルフ肘は何が違うの?
→炎症の起きている場所が違います。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)は伸筋群腱の炎症で肘の外側に痛みが出ますが、
ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)は屈筋群腱の炎症で肘の内側に痛みが出ます。
ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)の原因動作としては主にゴルフやテニスのフォアハンド、または野球のピッチングなど手首を内側に返す動作などです。
日常生活ですと、スーツケースなどの運搬やスマホの使いすぎなどでも起きたりします。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)とゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)の症状は圧痛の起きる箇所や誘発動作で違いがあります。
~ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)の症状~
1,肘内側の圧痛
雑巾を絞る、重い荷物を引っ張る、テニスのフォアハンドなど前腕回外・手関節屈曲の動作で起きやすい。
2、握力低下
ゴルフ肘の日常生活での対処法もテニス肘とは逆になるものもありますので注意しましょう。
1、患部に負担をかける動作を避けましょう
・重い物を持つときは手掌を下に向けて持つ
×は手の屈筋群を使用します。〇のように屈筋群に負担がかからないように心掛けましょう。
・コップなどを持つときも手掌を下に向けて持つ
〇のように屈筋群に負担がかからないように心掛けましょう。
・雑巾を絞る時はシンクの底に押しつけて水気を切る
腕を捻る動作は屈筋群の腱にも負担がかかります。
捻らず拳で雑巾を押しつけるように水気を切りましょう。
2、炎症が治まってきたらストレッチも有効です。
無理をせずはじめはゆっくりと軽めにストレッチしていきましょう。
ストレッチやトレーニングも自分で出来るものもありますが限界もあります。
やはり知識や経験のある先生に徒手して頂いて、筋肉、筋膜などの調整もふくめて
トレーニング、ストレッチを行うとより効果的です。
肘の痛み、上腕骨内側上顆炎などでお困りでしたら是非ご来院くださいね。
電話番号 047-432-2170
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西船橋駅前整体院
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