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肩こりを和らげるには肩甲骨はがしが有効?危険性ややり方を解説

肩こりを和らげるには肩甲骨はがしが有効?危険性ややり方を解説

2024/07/22

整体やストレッチ専門店などの広告で、肩甲骨はがしという言葉を見たことがある方も多いでしょう。

 

「肩甲骨はがしって最近よく聞くけれど、一体どんな効果があるの?自分でできるの?」という疑問をもつ方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、肩甲骨はがしについてくわしく扱うとともに、肩甲骨周りの状態をセルフチェックする方法や、自宅で簡単にできるストレッチも紹介します。

 

肩甲骨はがしの危険性についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

そもそも肩甲骨はがしとは?

肩甲骨はがしとは、肩甲骨の周りの筋肉を緩めて、肩甲骨の動きを改善していくアプローチ全般のことです。

 

肩甲骨をさまざまな方向へと動かし、直接もみほぐすことが難しい筋肉の動きを改善できます。

 

肩甲骨はがしによって、肩甲骨を本来の位置に戻して肩の可動域を広げることで、筋肉の柔軟性の向上、首・肩こりや猫背の改善などが期待できますよ。

肩甲骨とは?

肩甲骨は、逆三角形の形をした手のひらサイズの平たい骨で、背中の上のほうに左右対称にあります。

 

背中に張り付いているようにみえますが、肩甲骨には表層部や深層部に数多くの筋肉がくっついており、その筋肉の働きによって肩の動きがスムーズにおこなわれています。

 

肩甲骨は、鎖骨を介して体幹とつながっているだけで、ほぼ筋肉に支えられている骨です。

 

肩甲骨を支える筋肉のなかには、普段使われていないものもあり、それらがこり固まることで身体に不調が現れてしまいます。

 

肩甲骨はがしによって、普段は使われない筋肉も意識的に動かすことで、肩の動きをスムーズにすることが期待できるのです。

肩こりと肩甲骨の関係性

長時間のデスクワークなどで同じ姿勢が続いたり、運動不足だったりすると、肩甲骨周りの筋肉の緊張状態が続き、血流が滞ります。

 

すると筋肉がこわばり、固まってしまい、肩や首こりなどの症状につながってしまうのです。

 

肩をもむことでほぐせるのは僧帽筋や三角筋などの表層筋で、身体の奥に位置する深層筋が肩こりに影響している場合は、もむだけでは改善できません。

肩甲骨の状態をセルフチェックしよう

肩と水平の高さまでは、肩関節の動きだけで腕を上げられます。

 

しかしそれ以上に腕を上げるためには、肩甲骨がスムーズに動くことが必要です。

 

以下の方法で、肩甲骨の状態をセルフチェックしてみましょう。

 

  1. 壁に背中をつけて立つ
  2. 手のひらを下に向けてひじを伸ばした状態で、壁に沿わせるように腕をゆっくり挙げる
  3. 肩の水平ラインを0度とし、そこから腕が上がった角度を確認する

 

腕が上がった角度が60度~90度だった場合、肩甲骨周りの筋肉は柔軟性を保っています。

 

45度〜60度だったら、肩甲骨周りの筋肉が少し硬くなっていると考えましょう。

 

0度~45度だった場合は、肩甲骨周りの筋肉ががちがちに固まっていると判断できます。

 

また本来の肩甲骨は、以下の6つの方向に動かすことが可能です。

 

  • 挙上:肩を上げる、首をすくめるような動作
  • 下制:肩を下げる、耳から肩を遠ざける動作
  • 内転:肩甲骨を寄せる動作
  • 外転:肩甲骨を開く動作
  • 上方回旋:腕をバンザイするときに肩甲骨が開く動作
  • 下方回旋:腕をバンザイから下ろすときに肩甲骨が戻る動作

 

動かしにくい方向があるなら、肩甲骨周りの筋肉がこり固まっている可能性がありますよ。

肩甲骨はがしは自分でもできる?自宅でのストレッチ方法を解説

肩甲骨周りの筋肉をほぐす肩甲骨はがしは、自宅でも実践できます。

 

肩こりを改善するために、肩甲骨をはがすストレッチを自宅で取り入れてみましょう。

 

  1. 両腕を背後に回して指を組み、まっすぐ伸ばす
  2. 身体と腕の角度が90度になる位置まで腕を持ち上げたら、身体を前に倒す
  3. 前かがみの姿勢から、腕の重さにしたがって、さらに深い前傾姿勢をとる

 

このとき、なるべく勢いをつけずに、腕の重さで自然に身体を前傾させてください。

 

このほかにも、肩甲骨周りをほぐすストレッチはたくさんあります。

 

整体を受けてくださる方には、そのときの身体の状態に合ったストレッチ方法をお伝えしています。

肩甲骨はがしの危険性は?

結論、肩甲骨はがしは知識がない状態で、無理やりおこなうと危険がともないます。

 

普段使わない筋肉を使ったり、力を加えたりすると、簡単に傷めてしまう可能性があります。

 

安全に肩甲骨はがしをおこなうには、専門家に肩甲骨の状態をみてもらい、自分に合ったストレッチ方法をおこなうべきです。

無理な肩甲骨はがしは禁物!セルフケアで限界のある肩こりは西船橋駅前整体院へ!

肩こりや猫背、姿勢の悪さは、肩甲骨周りの筋肉の硬直が原因かもしれません。

 

肩甲骨はがしは、肩甲骨の柔軟性を高め、これらの症状を改善する効果が期待できます。

 

肩甲骨は、多くの筋肉によって支えられており、これらの筋肉が固まると、肩や首の動きに悪影響を及ぼします。

 

肩甲骨はがしで肩甲骨周辺の筋肉をほぐし、本来の動きを取り戻しましょう。

 

西船橋駅前整体院では、肩周りの筋肉をほぐしつつも、身体全体のバランスを整えて、正しい肩の動きを取り戻すことで、肩・首こりや姿勢の改善へと導きます。

 

肩甲骨周りの動きが悪い方は、ぜひ一度お越しください。

 

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西船橋駅前整体院
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