こんにちは！西船橋駅前整体院の安藤です(^^)/

骨盤調整というと産後の女性というイメージがありませんか？しかし、産後の女性は骨盤が歪みやすいというだけで、年齢や性別関係なく誰でも歪みます。
日常生活で骨盤の歪みはそれほど実感するものではないですが、実はさまざまな影響を与える重要な部分なのです。

骨盤は体の中心部分にあります。
人には下半身と上半身があり、その切り替え部分が骨盤です。下半身で行う二足歩行での地面からの衝撃を受け止め上半身に余計な負担をかけないようにする役割、上半身の重みを支えながら二足歩行を安定して行えるように下半身に分散して伝える役割。

上半身と下半身の連動が取れていることがとても大切です。
しかし、骨盤が歪んでいるとこの上半身と下半身の連動がうまく出来ず、バランスが崩れたり関節などに負担がかけられ腰痛や股関節痛、膝痛などの不調に繋がってしまいます。
骨盤は上半身と下半身の連動をとり一つの体としてのバランスを左右する体の要といえる重要な部分なのです。

骨盤の歪みは主に左右の寛骨と中心の仙骨をつなぐ仙腸関節で起こります。(あとは骨盤全体の前後左右の傾きや恥骨結合などもあります。)
仙腸関節は不動の関節と言われていますが、実は数ミリ程度のうなずき運動を日常的にしています。この動きで上半身の情報を下半身へ、下半身の情報を上半身へ伝達しています。

立つ、座る、歩くなどの動きはもちろん、他にも腕を伸ばして物を取る、上を見上げるなど一見骨盤は関係なさそうな動作でも僅かに動き下半身にその情報を伝えていると言われています。
仙腸関節のちょっとしたズレが体に与える影響は想像以上に大きなものかもしれません。

骨盤の歪みは座り方や立ち姿勢など生活の癖や仕事やスポーツなどでの体の使い方の偏りなどさまざまな理由で起こります。

ですがこれは誰にでもあることです。歪まない生活などできません。大切なのはそれを固定させてしまわないようにすること。
偏った使い方をしたら固まらないうちにリセットすることが大切なんです。

そこでおすすめするのが「歩く」です。歩く動作は下半身と上半身の連動を整える大切な動作で、いわば日常の骨盤調整とも言えます。歩く機会が減ると骨盤は歪んだまま固定されやすくなり、連動がうまくいかなくなります。
現代では車やデスクワークの普及で座る時間が増え、歩く時間が減っています。リセットができないまま過ごしている方がとても多いのです。

歩いていると腰が痛くなる、股関節や膝が痛い、足首が痛いなど最近調子が悪いと感じる方は骨盤が歪んだままリセットされずに固まってしまっているかもしれません。

痛みや不調の根本的な改善には大元の原因を取り除くことが大切です。その一つが骨盤の歪みによる上半身と下半身の連動性の低下です。
なかなか改善されない不調やお悩みがありましたら一度ご相談くださいね。

 

 

 

 

 

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