産後の手のこわばりはホルモンバランスの崩れ?
2020/12/05
こんにちは!西船橋駅前整体院の安藤です(^^)/
出産を終えた女性はホルモンバランスが大きく変動します。
その影響は体のさまざまなところに現れます。
産後に起こる「手のこわばり」もその中のひとつ。産褥期から感じる方も多く、数ヶ月続きます。
産後の手のこわばりの特徴としては…
・朝起きがけが一番こわばる
・動かしていると治ってくる
・昼間はあまり気にならない
この3点です
これは妊娠中にたくさん分泌されていた「エストロゲン」が出産後に急激に減少することが大きな原因です。
妊娠中は妊娠を継続させるために「エストロゲン」や「プロゲステロン」という女性ホルモンがたくさん分泌されています。
これが出産をすると役割を終え分泌が急激に減少、その代わりに子育てに必要となる「プロラクチン」や「オキシトシン」が分泌してくるのです。
「エストロゲン」は皮膚や髪の毛に潤いを与え関節の動きを滑らかにする働きがあり、産後にエストロゲンが一気に減ってしまうことで関節の動かしづらさや引っ掛かりを感じやすくなってしまいます。
さらにそれだけではなく、妊娠中に溜め込んだ水分(羊水や血液など)を出産で排出するので、体内の水分量が一気に減ります。その変動により一時的に浮腫みやすくなります。これも朝の手のこわばりに
関係してきている場合があります。加えて、妊娠中から分泌されている靭帯を緩める「リラキシン」。これも引き続き分泌されているので産後はまだまだ関節が緩く不安定な状態にあります。
このように産後はホルモンの様々な影響を受け関節にとても負担がかかります。本来なら無理は禁物なのですが、産後のお母さんは家事や育児で手指を酷使してしまいがちです。
産後に腱鞘炎など手指関節の不調が起こりやすいのもそのためです。
産後の手のこわばりは通常ならば数ヶ月続き、ホルモンバランスがもとに戻るとともに治ってくることがほとんどです。
ですが、長引く場合や関節が腫れている場合はまれにリウマチを発症している可能性もあるので気になったら一度血液検査をしてもらうと安心かもしれません。
産後の手指の不調は、手のこわばりだけでなくしびれが出てくる手根管症候群や指の関節にロックがかかるばね指など様々です。
原因はホルモンバランスというのもありますが、手指の酷使やストレスのかかる使い方という要因が加わることで筋肉疲労が強くなったり関節がズレたりといったことが起こります。
そのまま我慢して酷使し続けると育児に支障が出てしまうだけでなく慢性化してしまう可能性もありますので、産後に手の不調を感じた場合は早めにご相談くださいね(^^)
当院では平日の日中空いている時間帯はお子様連れを受け入れております。他にお客様がいない貸切の状態でスタッフがお子様をお母様の近くで預かりますので、安心して施術を受けていただくことができます(^^)♪
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