手首や足に出来るガングリオンの正体とは??
2019/08/22
こんにちは!
西船橋駅前整体院の渡辺です。
今日は『ガングリオン』についてお話していこうと思います!
まずガングリオンとは何か・・
関節や腱鞘に発生する良性の腫瘤(しゅりゅう)です。手首や手背、足首、膝などにみられることが多く、10代~20代の女性に多いと言われています。
関節の周辺に「あずき大」から「ピンポン玉」の大きさまでの瘤(こぶ)ができ、これを「ガングリオン」と呼びます。
関節包(関節を包むふくろ)や腱(けん)鞘(しょう)(腱を包む鞘(さや))の変性により生じると考えられています。
このガングリオンという言葉には「塊」という意味があります。
・症状
皮膚の表面からはやわらかく触れることも硬く触れることもあります。
普通は違和感や不快感がある程度ですが、とくに手背や手首にできたガングリオンはほかの場所にできたものより神経や血管を圧迫しやすいため強い痛みやしびれをともないやすくなります。
・ガングリオンのできやすい場所と原因
ガングリオンを引き起こす原因について、はっきりしたことはわかっていません。15〜40歳ほどの比較的若い方に多く、男性よりも女性に多くみられます。
手首・手背・膝窩などに出ることが多く、靭帯や腱鞘、神経内、半月板のほか骨内にも発生します。
関節包、靭帯周辺の滑膜細胞、線維芽細胞などが繰り返し刺激を受けた結果、粘液を産生し小嚢胞を形成、さらにそれらが集合してできると考えらます。
このふくろ状のガングリオンは関節や腱鞘につながっていて、関節や腱鞘から送り込まれた関節液や滑液が濃縮されゼリー状となって腫瘤のふくろの中に詰まっていると考えられています。
これがガングリオンの正体です。
・治療方法
穿刺吸引:痛みのないものを放置しておくと自然に打撲などでつぶれることがまれにありますが、
神経を圧迫して痛みやしびれなどをともなうようになると注射器で内容を穿刺吸引するなどの治療が必要となります。
運動神経障害、とくに手の掌の母指球(親指の根っこ)が萎縮している場合には早めに処置することが大切です。
まずは診断と治療を兼ねて穿刺吸引します。注射器で中身を抜いても夕方には膨らんできた!というケースも聞かれるので、
抜いた後は1~2週間ほど包帯で圧迫しておくことが再発させないための大切な方法です。
また内服薬では効果的なものはないそうです。
手術:注射器で抜いているうちできなくなることもあります。
しかし再発の頻度と症状により、手術が必要かどうかの判断も必要となってきます。
根本的な治療はできてしまったふくろを手術で取ることですが、手術で多少手の動きが不自由となったり、ぎこちなくなったりするときもあるので、手術は最終手段と考えたほうがいいと思います。
また手術してもガングリオンの一部を切除しきれないで取り残しがあるケースでは決まって再発してしまいますので、再び出てこないとの断言も出来なそうです。
さらにガングリオンが神経や血管の近傍から発生しているときがあり、その周囲には手先に行く血管や腱、神経があるため手術に際しては十分な注意が必要で
熟練した整形外科の医師か、できれば手の外科を専門とする医師に相談する事をオススメします。
ただガングリオンは、必ずしも治療が必要なわけではありません。
症状の有無に応じて、治療対象となるかどうかを医師に判断されます。
ガングリオンは安静をとることで吸収されていくこともあるため、固定による安静を含め、経過観察することもありますので
心配し過ぎないようにしましょう。
それでも心配な方は西船橋駅前整体院へお越し下さい。
精一杯対応させて頂きます(^^)
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