頭の凝りを気にしたことはありますか？

 

良くない姿勢や日々のストレスに晒されて凝るのは、実は首や肩だけではありません。

 

同じように頭も凝ることがあります。

 

 

 

 

まずは頭部にある筋肉をいくつか挙げていきます。

 

表情筋

 

目の周りの眼輪筋や口の周りの口輪筋、耳の周りの耳介筋、鼻の周りにある鼻筋など、表情を作る表情筋があります。

 

また、表情筋のくくりの中に、頭蓋を覆っている後頭筋と前頭筋、側頭頭頂筋も含まれます。

 

 

咀嚼筋

 

咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋といった、顎の運動に関わる4種類の筋肉群は咀嚼筋と呼ばれます。

 

口が開きにくい人は、もしかしたら外側翼突筋の機能が低下しているかも知れません。

 

 

 

次に頭部の骨についてです。

 

脳の容器である脳頭蓋と顔面を形成する顔面頭蓋で構成されている骨格で１５種類、２３個あります。

 

頭蓋骨というのは、本来は脳頭蓋を構成している骨を指すのですが、実際にはその区分は曖昧なこともありますし、下顎骨という顎の骨も頭蓋骨に含めないのが普通ですが、明確な区分はないようです。

 

前頭骨や側頭骨、後頭骨などの頭蓋を構成している骨同士の大半は、関節ではなく縫合という線維性連結で繋がっていて、頭蓋の関節は顎の関節しかありません。

 

縫合には冠状縫合や鱗状縫合、ラムダ（λ）縫合など、その縫合の位置や形にちなんだ名前が付けられています。

 

 

 

パソコンを使ったデスクワークや、スマートフォンの使用で肩や首が凝ってしまったり、目が疲れる原因の1つには、頭部周辺の筋肉に負荷がかかり、血流が悪くなることにあります。

 

血流が悪くなると疲労物質や老廃物が排出されにくくなるので、凝りの解消が難しくなってしまうのです。

 

 

 

当院のドライヘッドスパでは、眼輪筋や側頭筋、耳介筋だけではなく、鱗状縫合にまでアプローチをして、硬くなった頭皮や筋肉をしっかりほぐします。

 

固まっていた筋肉をほぐすことで血行が良くなり、頭部や首周辺のコリの改善や、自律神経が整うことで安眠効果などが期待出来ます。

 

 

 

リラクゼーションメニューとしてご用意していますので、癒しの時間にぜひご利用下さい。

 

本格カイロプラクティック・整体メニューと組み合わせていただくのもおすすめです。

 

 

 

西船橋駅前整体院　稲吉