こんにちは！

西船橋駅前整体院の渡辺です！

 

今日は『寝違え』と簡単なストレッチについて書いていこうと思います。

 

そもそも、『寝違える』とはどういうことだと思いますか？

 

一般的に『寝違え』『寝違い』と言われていますが、実は正式な医学用語、病名ではないんです。

 

医学的には、頸椎まわりの痛みを総称して『急性疼痛性頸部拘縮（きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく）』と呼んでいます。

 

そして拘縮（こうしゅく）とは、筋肉が持続的に収縮してしまうことを言います。

 

つまり「いきなりうずくような痛みが起こる、首まわりの収縮」という意味です。

 

なので、朝起きた時のピキッという痛みの正体は、

 

首まわりの靭帯（じんたい）や筋肉の損傷、炎症による痛みになります。

 

 

ではなぜ寝違えは起こるのか・・？

 

患者様が一言目に言われるのが『枕が悪いの？/高さが合わないからなの？』と

 

よく質問していただきますが本当に枕のせいだけだと思いますか？

 

寝違えが起きる主な原因は・・・睡眠時の姿勢にあります。

 

本来は体勢が苦しければ、無意識に寝返りをうって首に負担がかからない体勢に出来ますが

 

そもそも寝ている場所がせまかったり、お子様またはペットと一緒に寝ていて動けないなどと不自然な状態が長く続いたり、

 

過労や泥酔状態によって、寝返りをほとんど打てなかったりすると長い時間首まわりに負担がかかり続けて、靭帯や筋肉を傷めてしまうのです。

 

また身体的なストレスと精神的なストレス。時には枕が合わない場合にも起こる、と言われています。

 

では、寝違えた時の対処法はどうすればいいのか。

 

実はお家でも簡単に出来るストレッチ方法があるんです！

 

漫画『ゴッドハンド輝』はご存じでしょうか？

 

そのマンガには

1. 首が痛む側の腕を少しずつ後ろに引き上げて、自然に止まったところで20秒キープ。20秒たったら腕を下ろす。これを2セット繰り返す。

2. 痛む側の手のひらで腰の真ん中を軽くおさえて、そのままひじを後ろにひいて20秒キープ。こちらも2セット繰り返す。

3. 痛む側の腕を広げて120度の角度でバンザイ。その角度のまま、肘を軽く後ろにひいて20秒キープ。こちらも2セット繰り返す。

4. 逆の腕で1〜3まで、各1セットずつ繰り返す。

 

このストレッチは実は私も整骨院で働いているときから使わせて頂きました笑

 

寝違えの患者様もビックリされる方が本当に多かったです！

 

ではこのストレッチはどこを動かしているのかと言うと

 

脇の下の神経・・『腋窩神経』を解放しているんです。

 

腋窩神経の知覚領域は、「脇のした」ではなく、「肩のした」なのです。

 

そして腋窩神経は首を支える筋肉に繋がっているので血行不良でシビれると首に痛みが出てくるのです。

 

だからテル先生のストレッチは有効的なんですね！

 

そして寝違えでやってはいけないのが自分でマッサージしてしまったり温めてしまう事。

 

もしかすると首まわりの筋肉が損傷していたり、炎症していたりする事もあるからです。

 

寝違えのおもな原因は、筋肉のコリではありませんので、直接さわったり揉んだりすると、かえって悪化してしまう場合があります。

 

なのでこの簡単ストレッチを自宅でもやってみたけど

 

良くならない方や、またなりそうで怖いなどと感じてしまう方は

 

ぜひ西船橋駅前整体院へお越し下さい！

 

私たちが健康へのお手伝いをさせて頂きます！！

 

 

今回は寝違えの簡単ストレッチ方法でした。

 

 

 

平日１０時から１７時の間は、お子様の見守りもしております。

ご希望の方はご予約の際にお申し出下さい♪

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